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TBSの"悪意しかないクソ番組"

http://news.livedoor.com/article/detail/6643658/

「テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき本当に面白いテレビ番組をご紹介。

 今、テレビは火曜深夜が騒がしい。

 ボビー・オロゴンが、米俵を抱えて東京タワーを往復するというニセ企画でヘロヘロにさせられ、その後、下で待ち構えていたアンガールズ山根に相撲を仕掛けられる。続いてボビーは、ランニングマシンに乗せられ、ヘトヘトになったところでまた山根と相撲。さらに今度は、手錠をかけられたまま山根と相撲。これで終わりと思いきや、うさん臭い催眠術師の催眠術に乗っかり、いや効いてヘロヘロに。自力で立つことができないほど腰砕け状態のまま、また相撲……。
それは名実ともに「新しいクソ番組」が誕生した瞬間だった。

 これは「ガリガリがムキムキに相撲で勝つにはどれくらいヘトヘトにさせればいい?」という“疑問”を検証した『テベ・コンヒーロ』での一コマである。

 TBSで今年4月から火曜深夜に放送されているこの番組は、3月まで同局で放送され打ち切りの憂き目にあった『クイズ☆タレント名鑑』と同じく、ロンドンブーツ1号2号の淳を司会に、ほぼ同じスタッフが集結して立ち上げられた。

 番組名の由来は、プロレスの「トペ・コンヒーロ」という技の名前から。トップロープを飛び超え、リングから場外の相手に向かって前方回転をしながら体当たりする無謀な技だ。ちなみに「テベ」は「テレビ」を意味しており、この番組の意気込みが感じられるタイトルだ。「世の中にあるさまざまな疑問を検証して解決する」という名目で、放送ギリギリの盛大な悪ふざけをしている。

 その真骨頂が、5月29日に放送された「コウメ太夫で笑う芸人など存在するのか?」という疑問を検証した「コウメ太夫で笑ったら即芸人引退スペシャル」(タイトルはもちろん、プロレスで橋本真也が行った「小川直也に負けたら即引退スペシャル」のパロディ)だ。放送前にこの企画を報じた「お笑いナタリー」の記事のリツイートが、軽く1000件を超えるという異常事態。深夜番組の一企画が放送前にも関わらずこれだけ話題を集めたのは異例のことだ。そして、放送はその期待を上回る強烈な印象を残すものだった。

 コウメ太夫といえば、賛否が渦巻いていた『エンタの神様』(日本テレビ系)をある意味で象徴する芸人である。太夫の格好であるあるネタをリズムに乗せ披露し、最後に「チクショー!」と締めるのがフォーマットだ。「キャラ」「あるある」「リズム」「決めゼリフ」と、これでもか、という安易なパッケージ。当然ながら、お笑い好きであればあるほど、酷評していた。

 ゲストの有吉弘行やおぎやはぎも口々に「コウメ太夫で笑ったことなんてない」「そもそも『エンタ』で笑ったことはない」と言い合い、「笑ったら(芸能界を)引退するくらいだ」と企画に乗っかり舞台を整える。

 そして実際に現れたコウメ太夫は目を、耳を疑うくらい、想像を超えてヒドかった。奇しくも有吉は途中で「予想を裏切るのが笑い」と言ったが、そうであるならばこれも間違いなく「笑い」だった。

 リズムネタなのに最初から字余り、字足らずは当たり前でリズムに乗れていない。あるあるネタのはずなのに、「偏差値の低い学校に入学したら先生がチンパンジーでした」などと「ウソにもほどがある」ネタ。途中、ギターを手にしたりイタコになったりと雑過ぎるネタが続き、極めつけはフリップネタ。民謡「一週間」の節に合わせて「月曜日は離婚通知書がきて~♪」と歌い出すのだが、そのフリップに描かれた絵が落書きレベルでヒドい。いや、もはや怖い。木曜日には「窓から落ちて~♪」とウソが始まり「土曜日ははた~ん~♪」である。まだ終わらない。歌は2番に突入。スリにあって、オレオレ詐欺にあって、ドブに落ちて、雷に打たれ、竜巻にのまれる。「ドブ」である。そして「土曜日ははた~ん~♪」だ(しかも2回目には「はた~ん」も間違えてちゃんと歌えない)。しかし爆笑するしかなかった。

 と同時に、芸人としてどこか壊れてしまっているであろうコウメ太夫の、深いようで薄っぺらい闇と虚無感に戦慄が走った。

 笑いの世界には、つまらなすぎて失笑する「裏笑い」という種類の笑いがある。企画を聞いた段階で、そういった種類のものを楽しむのだろうな、という予感はあった。しかしそんな生半可なレベルではなかったのだ。「裏笑い」には、ある種の「愛」が確かにある。対象の相手の「かわいげ」を含めて笑うのだ。

 しかし、この日の放送には「悪意」しかなかった。

 壊れゆく芸人の末路をさらに叩き潰すような、残酷な見世物小屋のような世界。ツッコミという愛では足りない、ゾクゾクするような悪意に満ち溢れていた。罪の意識すら感じてしまう笑い。

 そしてその「悪意」は、ただただ「面白い」のためだけに注がれている。結果、「裏笑い」とは質の違う、「怖さ」と「面白さ」が同居した新たな次元の笑いが誕生したのだ。

 『テベ・コン』の悪意は伝説を呼ぶ。伝説を見逃したくなければ、火曜深夜にチャンネルを合わせればいい。ただし幾ばくかの覚悟を持って。爆笑しながら自分自身の悪意とも向き合うことになるのだから。

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2012-06-11 12:13 | from まとめwoネタ速neo

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